
副業にPCが必要かどうかは、やる仕事で決まります。買ってから決めるのではなく、やる仕事を決めてから必要なスペックを逆算するほうが無駄がありません。
この記事の目次 5項目
仕事別に見る、必要なもの
| 仕事 | PCの要否 | 必要になるもの |
|---|---|---|
| アンケート・ポイントサイト | 不要 | スマホ |
| フリマアプリでの販売 | 不要 | スマホ(撮影も兼ねる) |
| データ入力 | あったほうがよい | キーボードが打ちやすい環境 |
| ライティング | あったほうがよい | 資料を並べて見られる画面 |
| デザイン・イラスト | 必要 | 対応ソフトが動くスペック、色が正しく出る画面 |
| プログラミング | 必要 | 開発環境が動くスペック |
| オンラインレッスン・相談 | どちらでも | 安定した回線、マイク、カメラ |
買う前に考えること

順番
- やる仕事を先に決める。「副業のためにPCを買う」と、何をやるか決まらないまま費用だけが出ます
- いまある機材で1件やってみる。スマホでも受けられる案件から始めて、不便を感じた点を具体的にします
- 不便な点に対応するスペックだけを選ぶ。画面が狭いなら外部モニター、入力が遅いならキーボード。本体の買い替えが最善とは限りません
- 経費になるかを確認する。副業に使う分は必要経費にできますが、生活と兼用なら家事按分します
PCの購入費は経費にできますか
副業に使う分は必要経費にできます。生活と兼用の場合は家事按分して、業務に使った割合だけを計上します。按分の割合は使用時間などの説明できる基準で区分できれば認められます(所得税基本通達45-2ただし書)。
なお、金額が大きい場合は一度に経費にせず、耐用年数にわたって減価償却することになります。取得価額が10万円未満なら購入した年に全額を経費にできます。詳しい取扱いは国税庁のタックスアンサーで確認できます。
経費にするための記録
レシートや購入明細は保存しておきます。あわせて、按分の根拠になるメモ(週に何時間、何の作業に使ったか)を残しておくと、あとから説明できます。
2022年10月の通達改正以降、帳簿書類を保存しているかどうかが事業所得と雑所得を分ける目安になっています。記録は税額だけでなく所得区分にも効いてきます。
PCがあると幅が広がるサービス
- クラウドワークス … 案件数が多いクラウドソーシング
- ランサーズ … プロジェクト形式の案件が中心
- Shinobiライティング … ライティングに特化したサービス
- ココナラ … 自分のスキルを商品として出品する
次に読むなら
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- データ入力を副業にする … 単価の決まり方と案件の探し方
- 副業の確定申告はいくらから? … 20万円ルールと住民税の関係
この記事で参照した資料
- 国税庁 タックスアンサー No.2210「必要経費の知識」/減価償却関連
- 所得税基本通達45-2/所得税法施行令96条
この記事に書いた税の取扱いは 2026年8月22日 に、国税庁・厚生労働省・総務省など発表元の資料で確認しました。制度は改正されることがあるため、手続きの前に必ず最新の内容をご確認ください。




