地方に移って副業を続けるには|移住前に立ち上げておくもの

地方に移っても副業は続けられます。鍵になるのは、移る前にオンラインで完結する収入源を立ち上げておくことです。移ってから探し始めると、地域の求人事情に左右されます。

この記事の目次 5項目

移住前にやっておくこと

移住前にやっておく4つ。オンラインで完結する副業を先に始める、通信環境を確認、会社の居住地の定めを確認、住民税の扱いを確認
移住前にやっておく4つ(編集部作成)

順番

  1. オンラインで完結する副業を先に始める。クラウドソーシングやスキルシェアは、住所が変わっても受注の仕方が変わりません。移住前に実績を積んでおくと、移った直後から動けます
  2. 通信環境を確認する。物件を決める前に、回線の種類と実効速度を確かめます。オンライン前提の副業では、これが仕事の可否を直接決めます
  3. 会社の居住地に関する定めを確認する。リモートワークが認められていても、出社可能な範囲に住むことを条件にしている会社があります
  4. 住民税の扱いを確認する。住民税はその年の1月1日時点の住所地に納めます。引っ越しの時期によって納付先が変わります

地方で需要がある副業と、都市部に偏る副業

地方でも成立しやすい 都市部に案件が偏る
ライティング、デザイン、プログラミング(オンライン完結) 家事代行、ベビーシッター(利用者の密度に依存)
オンライン相談・レッスン 単発アルバイト、覆面調査(案件数が都市部に集中)
ネット販売(自宅で発送作業まで完結) 出張撮影(移動距離が収益を圧迫しやすい)
空きスペース・駐車場の貸し出し(立地次第) スペース貸し(利用需要が都市部に集中しやすい)

「その場所にいることが必要な副業」は、移った先の需要で決まります

家事代行やシッターのようなサービスは、登録できても依頼が入るかどうかは地域の利用者数によります。移住先で始めるつもりのサービスは、対応エリアに自分の住む地域が入っているかを事前に確認してください。エリア外の場合、登録自体ができないことがあります。

移住支援と副業の関係

自治体によっては移住支援金や起業支援の制度がありますが、要件や金額は自治体ごとに違い、変更もあります。当サイトでは個別の金額を掲載していません。移住先の候補が決まったら、その自治体の移住相談窓口で最新の要件を確認してください。

移住しても続けやすい仕事

次に読むなら

この記事で参照した資料

  • 地方税法318条(住民税の賦課期日)/321条の3(e-Gov法令検索)
  • 厚生労働省「モデル就業規則」(令和7年12月版)第70条

この記事に書いた制度の内容は 2026年8月22日 に、国税庁・厚生労働省・総務省など発表元の資料で確認しました。制度は改正されることがあるため、手続きの前に必ず最新の内容をご確認ください。

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