会社員が副業に取り組む際、現実的に一番のハードルは時間です。
ネットを駆使することで副業には手軽に取り組めるようになりましたが、時間をお金にするという点に於いては仕事の後にアルバイトとして雇われる副業と同じです。
そこで会社員にオススメの方法が週末を利用した副業です。
週末、時間を確保できる時に副業に取り組むことで、毎日コツコツよりも大きな利益を狙うことが可能です。
副業は毎日コツコツよりも週末の時間を有効活用
毎日コツコツ継続することで効果が得られる副業は多いです。
例えばアフィリエイトもその一つですし、副業に限らないのであればどのようなことでも毎日コツコツ取り組んだ方がしっかりと身になるものです。
しかし、副業は身になることを目的にしたものではなく、あくまでもお金を稼ぐためのものなはずです。
何で副業を週末にするといいのか
なぜ週末、まとまった時間に向いているのか。
やはりまとまった時間があった方がじっくりと取り組める点にあります。
もちろんコツコツ行うことも大切ですが、例えば副業を始めたばかりの場合、短時間ではコツを掴めなかったり、ノウハウが分からないのでどうしても時間がかかってしまいがちです。
また、会社員の場合、どうしても平日は「次の日」のことを考慮しなければなりませんので時間を気にしてしまいがちです。
その点週末、じっくりとじかんをかければ時間に余裕がある中で作業が可能です。
毎日コツコツ副業することは悪いことではない
毎日コツコツ行うことも大切です。但し、ノウハウを掴むまではじっくりと取り組んだ方が良いものです。
特に副業を始めてばかりの時には分からないことも多々あるのではないでしょうか。
短時間の場合、良い所まで作業しても「寝なければ」と作業を中断してしまい、次の日に「続きから」と思ってもどこまで取り組んだのか忘れてしまい、結局前日と同じことを行わなければならないケースもあります。
コツコツは悪いことではありませんが、慣れるためには、まずは一度長時間じっくりと取り組んだ方が良いでしょう。
週末に時間をかけて副業に取り組むメリット
短時間から取り組める点が副業のメリットですが、長時間取り組むメリットもまた、とても多いです。
そこで副業を長時間取り組むメリットをいくつか挙げてみました。
平日の仕事終わりに副業に取り組む場合、仕事が終わってもまた仕事です。
仕事帰りに軽く一杯飲みたいと思っても、副業とは言え仕事が控えていると思ったら遊ぶのは難しいのではないでしょうか。毎日遊ぶ訳ではないとしても、たまに友人と遊ぶことさえできなくなってしまいかねません。
もちろん副業は自分の自由なのでどのように取り組むのも自由ですが、仕事終わりに副業に取り組むのであれば仕事帰りに誰かと遊ぶことはできませんし、疲れも貯まります。
平日は体を休め、翌日の本業に影響がでないようにしましょう。
平日だと時間に追われるが、週末だと時間に追われない
会社員が副業をと思ったら現実的には仕事終わりか、休日の空いている時間にしかできません。
もちろん副業は自由なので好きな時間にできますが、平日仕事帰りでは時間が限られています。そのため、どうしても短時間しか取り組めません。
また、本業に於いても「帰ってから副業を」という気持ちがプレッシャーになることもあります。週末でと割り切れば、平日は本業、土日は副業と割り切りやすいでしょう。
週末(土日)は自分の時間を取れるので副業におすすめ
ネットでの副業でも基本的には週末にはあまり動きません。
平日には指示が来るものの、週末にはほとんど指示が来ないクライアントも多いため、平日に連絡で振り回されるよりも、平日は軽い連絡のチェックと割り切り、週末、連絡が来ない中で作業を行った方が作業の効率が高まります。
平日に疑問点を指摘するなどして作業のテーマを掴み、週末でじっくり作業する。これもまた、週末に副業をこなすメリットです。
週末の方が副業の選択肢が多い?
平日、仕事終わりに副業を行えば時間の有効活用になる一方、現実的に考えると週末の方が選択肢が多いです。
なぜなら、週末だけバイトを募集している企業はとても多いです。例えば登録制のバイトもその一つです。
登録制のバイトは自分の好きな時に働けますし、会社員であっても登録が可能です。但し、現実的に平日の夜から数時間のお仕事はほとんどありません。
夜からの場合、「夜勤」になりますのでどうしても朝までのお仕事です。しかし、土日フルに使える場合、登録制のバイトの選択肢はとても多いです。
副業として登録制のバイトは視野が広がるチャンスも
登録制のバイトの場合、移動などの手間があるのでネットでの副業と比べるとお手軽感は低いかもしれませんが、人間関係が広がるメリットもあります。
普通に会社員として働いているだけでは出会うことがないであろう世代の知り合いができるかもしれません。
また、様々なお仕事が待っていますので自分自身の視野が広がります。
例えばそれまでは分からなかった業界の内側を見ることもできます。
お金だけではなく、様々な知見を得られるのも週末、登録制のお仕事で副業を行うメリットです。
副業として登録制だけじゃない土日のバイト
週末のバイトでは登録制だけではありません。
週末だけ働けるバイトを募集している所は人出不足のこのご時世、決して珍しいものではありません。
いわば「売り手市場」なだけに、土日だけのバイト募集も多々あります。
登録制の場合、毎回が新鮮な気持ちですが、毎回新しいことを覚えるのが面倒という人もいるかもしれません。
その場合、同じところで週末だけバイトをした方が回数をこなすうちに慣れてくれば、心身共に負担も軽減していきますので、週末の副業が「面倒な仕事」から「ちょっとした気晴らし」になるでしょう。
まとめ
副業は仕事が終わってからという考え方もありますが、週末、時間をじっくりと取れる中で行うのも一つの選択肢としてはありです。副業は自由です。
だからこそ、「いつ取り組むのか」という自由さもありますので週末に、ネットだけではなく、リアルな副業も含めていろいろと模索してみるのも決して悪くはないのではないでしょうか?