
執筆・確認:みんなの副業 編集部(株式会社NO CAP)/最終確認日:2026年9月3日/確認方法:YouTube公式ヘルプ(二次利用・収益分配)、主要配信者の公認切り抜きガイドライン、クラウドソーシング各社の公開案件を編集部が確認
長時間のライブ配信から数分の動画を切り出す「切り抜き」は、撮影も企画も不要で、編集スキルだけで単価がつく数少ない仕事です。ただし「許可を取っていない切り抜き」は著作権侵害であり、収益が出る前にチャンネルごと消える可能性があります。このページでは、稼ぎ方の型と、最初に確認すべき権利まわりを順番に整理します。
結論:稼ぎ方は2つ。初心者は「受託」から
| 型 | 収入の作り方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 受託型(編集を請け負う) | 配信者・企業から依頼を受けて1本あたりの報酬をもらう。相場は1本1,000〜5,000円程度(案件により幅あり) | まず確実に現金化したい人。実績づくりにも向く |
| 運用型(自分で切り抜きチャンネルを運営) | 公認を得て自分のチャンネルで公開し、広告収益を得る(配信者と分配する形が一般的) | 当たれば大きいが、収益化条件に届くまで無報酬。中〜上級者向け |
副業として最初に取り組むなら受託型です。運用型はYouTubeの収益化条件(登録者1,000人+直近12か月の総再生4,000時間、またはショートの直近90日1,000万回再生)に届くまで収入がゼロで、そこに権利者の許可という別のハードルが加わります。
最初に確認する:その切り抜きは許可されているか
切り抜き動画は、元の配信の著作権が配信者(または所属事務所・ゲーム会社)にある二次利用です。許可なく公開すれば、権利者からの削除申し立て(著作権侵害の申し立て)の対象になり、繰り返せばチャンネルの停止につながります。
- 公認切り抜きのガイドラインを探す:主要なVTuber事務所や個人配信者は、切り抜きの可否・申請方法・収益の扱いを公式に定めていることが多く、まずそれを読みます
- 「収益化してよいか」まで確認する:切り抜き自体はOKでも、広告収益を得ることは別途許可制というケースがあります
- ゲーム実況の切り抜きは二重に確認:配信者の許可に加えて、ゲーム会社の配信ガイドラインの範囲内である必要があります
- 受託の場合も丸投げにしない:依頼者が権利者本人か、権利者から許可を得ているかを確認してから受けます
受託型の始め方
実績ゼロから受注するまで
提案文の書き方は提案文の書き方(テンプレ付き)、実際の案件数と単価の水準は副業の相場データで確認できます。
単価を落とさないための3つの条件
- 納期を守る:切り抜きは鮮度が価値です。1週間後の納品では価値が下がります
- 修正回数を最初に決める:「修正2回まで」など、見積時に書いておかないと単価が実質的に下がります
- 権利の扱いを契約に書く:納品物の権利がどちらに帰属するか、ポートフォリオに掲載してよいかを事前に合意しておきます
始める前に知っておくこと
- 無断の切り抜きは著作権侵害です。「他の人もやっている」は理由になりません。
- 受託の報酬も所得です。給与を1か所から受けていて年末調整を受けている会社員の場合、給与以外の所得(収入から経費を引いた額)が年20万円を超えると所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は別に必要です(お住まいの市区町村へ)。
- 動画編集は競争が激しい分野です。単価だけで選ばず、継続案件を取れるかで判断してください。
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確認元
- YouTubeヘルプ(著作権・収益化の要件)
- 主要配信者・事務所の公認切り抜きガイドライン(2026年9月3日確認)
- クラウドソーシング各社の公開案件(動画編集カテゴリ)
この記事の内容は 2026年9月3日 に各社の公開情報で確認しました。ガイドラインは変更されることがあるため、制作の前に必ず権利者の最新の方針をご確認ください。





