SNSの中で最も人気があるといっても過言ではないInstagram。
特に若年層から高い人気を集めているだけに、利用者は他のSNSと比べて圧倒的に多いです。
その人気から大人たちもInstagramにて様々なビジネスを展開していますが、Instagramは副業としても活用できます。
Instagramを使った副業の種類は?
Instagramを使った副業は様々な形があります。
いわば「アイディア次第」なので、これから紹介する以外にも自分自身が何かを思いつけば、実践してみるだけの価値はあるでしょう。
アフィリエイトの宣伝の一つとして
Instagramは他のSNSと比べると拡散性がありません。
FacebookやTwitterの場合、自分の投稿にユーザーが「いいね」などのリアクションをすると、友達の友達のタイムラインにも自分の投稿が表示されます。
自分の友達だけではなく、友達の友達、友達の友達の友達…といったように拡散されていくのですが、Instagramには残念ながらそのような拡散性はありません。
また、投稿にURLを張り付けてもリンクにならないのでアクセスが見込めませんので、アフィリエイトに活用するには向いていないと思われていますが、プロフィール欄にはURLが記入できますので、この機能を上手く活用すれば自分のサイトへのアクセスを増やすことが可能です。
宣伝として
副業としてダイレクトにInstagramを利用するのではなく、自らが行っている副業に役立てるという手法にInstagramを利用する手段も良いでしょう。
先に挙げたアフィリエイトもいわばその手法です。
例えばネットショップを立ち上げたのであれば、Instagramを活用してネットショップの宣伝を行うことでアクセスアップを見込めます。
どのようなビジネスであれ人を集めてこそです。
Instagramを見れば個人で開業している整体師やコンサルタントなども積極的に集客を行っています。
人が多いSNSだからこそ、宣伝ツールとして考えても有能です。
成功事例のご紹介
とあるモデルの成功事例です。
モデルなので誰でもできるものではありませんが、いわゆるインフルエンサーとしてブランドを紹介したところ、ブランドから紹介料を頂いたとのこと。
影響力があるからこそ、宣伝になると考えて企業もお金を出したのでしょう。
他にも写真家が自分の掲載した写真を販売するなど、クリエイティブな職業であればInstagramの活用方法は多々あります。
Instagramでの副業を成功させるために
Instagramにて副業を成功させるためにはやはりフォロワーの数が大切です。
例えば先に成功事例として挙げたモデルはフォロワー数が160万人以上います。
つまり、彼女の投稿は160万人が見るだけに、企業にとってその宣伝力は大きな「魅力」なのです。
フォロワーを増やすためには
Instagramは他のSNSと比べてフォロワーを増やしにくいと言われています。
なぜなら先にもお伝えしたように拡散性がないため、フォロワー以外が自分の投稿を見る機会がありません。
そのため、フォロワーを増やすためにはハッシュタグを有効利用することや、自ら相手をフォローすることなどが求められます。ハッシュタグの場合、投稿する際にハッシュタグを加えて投稿するだけの簡単なものなので手間もかかりません。しかし、ハッシュタグで検索をかけないユーザーもいるので効果は限定的です。
一方、自らフォロワーをとなれば相手に通知が届きますので「誰かからフォローされた」としてフォロー相手を見るでしょう。
これにより、とりあえずは自分の存在をアピールできるのですが、投稿にいいねをすることなくフォローだけを行うと「フォロワー稼ぎ」と嫌悪される可能背もあるだけに、この点は気を付けなければなりません。
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時間帯にも気を付けよう
Instagramは拡散性がないだけに、「いいね」を増やすのであればハッシュタグを付ける以外には投稿する時間帯が大切です。
多くの人がInstagramを見る時間帯に投稿し、多くのいいねをもらえるとInstagramのトップページに「人気の投稿」として紹介されます。
これにより、自分の直接のフォロワーではないユーザーも自分の投稿をチェックできます。
自分が加えたハッシュタグと似た言葉をフォローしているユーザーや、似た言葉にいいねを送っているユーザーに対して「人気投稿」として紹介されるので、多くの人の目に触れやすいでしょう。
仮に夜中に投稿した場合、ユーザーが少ないので人気投稿としてInstagramのトップページに表示されたとしても、閲覧する絶対数は少ないです。
Instagramを副業に活用する注意点
このように、Instagramを副業に活用することは可能なのですが、人気SNSなだけに、いくつか注意しなければならないこともあります。
露骨な宣伝は嫌われる
Instagramは多くのユーザーを抱えているのは事実ですが、それらユーザーは広告を見たいからInstagramを楽しんでいる訳ではありません。
もちろんユーザーから直接お金を取っていない以上、Instagramとしても広告費がとても大切ではありますが、ユーザーとしては過度な広告は嫌悪します。
Instagramの公式の宣伝であればともかく、いいねを押してもらってので見返してみたら自分の趣味とはまったく関係ないアカウントだったので即ブロックしたという声もあります。
Instagramは「宣伝ツール」ではない
Instagramはあくまでも「宣伝にもなるSNS」であって、宣伝ツールではありません。
あまりにも過度な宣伝行為は反感を育てるだけでしかありません。
宣伝になるからと「いいね」をたくさん押したり多くのユーザーをフォローしたとしても、反感を持たれるようでは意味がありません。
Instagram関連の副業
D-STUDIO
d-studioとはインスタグラマーと企業とのマッチングプラットフォームです。飲食店、美容系、ファッション、旅行など多彩な商品・サービスの中から自分の好きなジャンルを選んでインスタグラマーとして副業ができます。
まとめ
Instagramは宣伝もできるとはいえ、あくまでもSNSです。
あまりにも露骨な宣伝はかえってイメージを損ねてしまう可能性もあるだけに、節度が求められます。
しかし、ユーザーの多さが魅力であることは事実です。
その塩梅を自分自身で考慮しながら副業にマッチさせてみると良いでしょう。