日本結婚相談所連盟(IBJ)|自宅で開業できる結婚相談所の副業

執筆・確認:みんなの副業 編集部(株式会社NO CAP)/最終確認日:2026年8月21日/確認方法:各サービスの公式サイト・ヘルプの公開情報を編集部が確認

結婚相談所を開業して運営する副業です。店舗も在庫も不要で、パソコン1台とスマホがあれば自宅から始められます。加盟金は200万円(税抜)で、分割なら自己資金11万円から開業できます。

サービス基本情報(2026年8月21日 確認)

現在の状況 加盟募集中。 無料相談会・セミナーを継続開催しています。
運営会社 株式会社IBJ(東京都新宿区西新宿/設立2006年2月/法人番号 9010001107009/東京証券取引所プライム市場・6071/代表取締役会長 石坂茂・代表取締役社長 土谷健次郎/連結従業員1,908名)。
規模 加盟店 4,818店(2026年7月)会員数 110,420名(2026年8月1日時点)。2026年7月の新規入会は6,428名、お見合い数は97,066件でした。
加盟金 個人契約プラン 200万円(税抜)。 法人契約プラン400万円、法人エンタープライズプラン700万円(従業員30名未満の法人は250万円)。研修費・保証金は0円、ロイヤリティも0円です。
分割払い 頭金11万円から。 月々は初回39,061円〜、2回目以降34,100円〜。分割回数は3〜84回から選べます。
毎月かかる費用 約2万円。 IBJネットワーク月会費15,000円+カウンセラー1名あたり3,800円。ほかに新規会員データ登録費2,000円/名、会員活動費750円/名(いずれも税抜)。
契約期間 1か月ごとの自動更新で、長期の縛りはありません。 解約時の違約金もかかりません(加盟金の返金はありません)。
年齢・経験 年齢は問われず、未経験・一人でも開業できるとされています。事業を一時的に休める休会制度があります。

日本結婚相談所連盟が向いている人・向いていない人

IBJ(日本結婚相談所連盟)の加盟開業は、仲人業を副業から始めたい人に向いています。正確には「加盟金・月会費という先行投資を回収する事業計画を立てられ、会員対応の時間を割ける人」向けの開業であり、気軽な副業ではありません。

向いている人 向いていない人
  • 人の相談に乗り、世話を焼くことが得意
  • 加盟金・月会費の先行投資を事業として計画できる
  • 平日夜・土日に会員との面談時間を確保できる
  • 集客(ブログ・SNS・紹介)を自分で工夫できる
  • 初期費用をかけずに副業したい
  • 成婚まで数か月〜年単位の伴走が負担
  • 集客の当てがなく、会員を集める見込みが立たない

副業としてのメリット・デメリット

メリット デメリット・注意したい点
  • 店舗も在庫も要りません。自宅からパソコンとスマホで運営でき、固定費が月約2万円に収まります
  • ロイヤリティが0円です。売上に対する本部への継続的な支払いがありません
  • 契約は1か月ごとの自動更新で、解約に違約金がかかりません。長期の縛りがない点は、この種の加盟契約としては珍しい部類です
  • 会員110,420名のネットワークをすぐに使えます。自分で会員を集めなくても、連盟内の会員とお見合いを組めます(2026年7月のお見合い数は97,066件)
  • 研修費・保証金が0円で、研修は加盟金に含まれています。別途の教材費・研修費が発生しません
  • 副業として始める人が多いとされています。公式FAQは「副業として1日1〜2時間のスキマ時間を使ってオーナー1名で始める方も多いです」としています
  • 分割払いで自己資金11万円から開業できます。まとまった資金を一度に用意しなくても始められます
  • 契約書や概要書面のひな形が用意されており、法令対応をゼロから作る必要がありません
  • 加盟金200万円(税抜)は固定です。分割でも総額は変わらず、途中でやめても加盟金の返金はありません。解約に違約金はかかりませんが、分割の残債は残ります(信販契約の扱いは契約前に確認してください)
  • 「粗利90%以上」は、本部へ払う3費目だけを引いた数値です。集客費・通信費・広告費・人件費・税金は含まれていません。公式にも「※あくまで目安となり、売上を保証するものではありません」「※数値はモデルケースです」と但し書きがあります
  • 加盟店の平均売上・中央値は公開されていません。公式が出しているのは仮定条件付きのモデルケースと、オーナーのインタビュー事例です。開示されている母集団の数値は事業継続率97%(2021〜2023年の新規開業2,722社中、退会84社)のみで、これは「継続=収益が出ている」を意味するものではありません
  • 収入が出るまでに時間がかかります。会員を集めて、お見合いを組んで、成婚に至るまでの流れなので、開業した月から売上が立つ性質のものではありません
  • 開業すると、自分が特定商取引法の規制を受ける事業者になります。結婚相手紹介サービスは「特定継続的役務提供」に当たり、期間2か月超・総額5万円超の契約には書面交付義務、8日間のクーリング・オフ、中途解約時の精算上限(開始前3万円/開始後は2万円または契約残額の20%の低い方)が適用されます。IBJもこの点を説明し、書面のひな形を提供しています
  • 会員対応の負担があります。お見合いの日程調整、会員の相談対応など、相手のあるやり取りが中心の仕事です。1日1〜2時間で回るかは会員数によります

収益のしくみ

収入源は入会金・活動サポート費・月会費・お見合い料・成婚料で、金額は加盟店が自由に設定できます。公式が示す収益モデルの設定例は次のとおりです。

項目 設定例
入会金 3万円
活動サポート費 7万円
月会費 1万円
お見合い料 5,000円
成婚料 20万円

この設定で会員数50名を想定した個人事業主モデルが、公式サイトに掲載されている最大のケースです(年間売上1,380万円、粗利約1,307万円)。あくまで仮定条件を置いたモデルであり、この水準が標準という意味ではありません。

開業までの流れ

  1. 無料の説明会・相談会に参加する(IBJのスタッフのほか、すでに開業している加盟店オーナーが同席する回があります)
  2. 収支モデルの提示を受け、自分の想定と照らす
  3. 加盟契約を締結する(一括または分割を選択)
  4. 研修を受ける(費用は加盟金に含まれています)
  5. 開業し、会員を募集しながら連盟内でお見合いを組む

説明会で必ず聞いておきたいこと

  • 加盟店の売上の分布を聞く。公式サイトに掲載されているのはモデルケースと成功事例です。「開業1年目の加盟店の売上は、中央値でいくらか」「会員が集まらなかった加盟店はどれくらいあるか」を、その場で質問してください。答えられない場合は、その前提で判断することになります。
  • 分割払いの契約形態を確認する。加盟契約の解約に違約金はかからないとされていますが、分割払いの残債がどうなるかは別の話です。信販会社との契約になるのか、途中解約できるのかを、書面で確認してください。
  • 集客をどうするかを具体的に詰める。会員を集めるための広告費は加盟金に含まれていません。「毎月の固定費は約2万円」は本部への支払いの話で、集客費は別に必要になります。月いくらまで広告に使えるかを、先に自分で決めておいてください。
  • 自分が特定商取引法の事業者になることを理解しておく。会員との契約には書面交付義務、8日間のクーリング・オフ、中途解約時の精算上限が適用されます。ひな形は提供されますが、運用するのは自分です。
  • 参考:国民生活センターは2017年10月19日に「子の未婚は親の責任?-結婚相手紹介サービスの、親への訪問や電話勧誘にご注意ください-」を公表し、「クーリング・オフをしても返金されなかったり、中途解約時の解約料が高額だったりする等、解約時の返金トラブルが多い」と指摘しています。これは利用者側への注意喚起ですが、開業する側は、このトラブルを起こさない運用を求められる立場になります。
日本結婚相談所連盟(IBJ)の公式サイトを見る

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このページの内容は 2026年8月21日 に公式サイト・利用規約・運営会社の公表情報をもとに確認しました。条件は変更されることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

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