BASEの料金と始め方|販売手数料・入金・利益計算と販売準備

PR:この記事にはアフィリエイト広告を含みます。

編集・確認:みんなの副業 編集部株式会社NO CAP)/本文確認日:2026年9月8日。出典と確認範囲は末尾に記載。

BASEは、自分の商品を販売するネットショップを作るサービスです。スタンダードプランは初期費用・月額費用が0円ですが、販売時と売上金の振込時には費用が発生します。商品を仕入れるお金、送料、制作や発送に使う時間も必要です。

副業で始めるなら、ショップを作る前に「誰に何を売るか」「一注文でいくら残るか」「本業と両立できる発送量か」を決めましょう。この記事では、公式料金と編集部の計算例を分け、最初の商品を販売するまでの準備を整理します。

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この記事の目次 11項目

BASEが向いている人と、開店前に準備したい人

ハンドメイド作品やオリジナル商品など、売りたい物が決まっている人は検討しやすいサービスです。商品ページを用意し、SNSや既存のお客さまに販売先を案内する用途が考えられます。ショップの開設と、購入者に見つけてもらうことは別の作業です。

まだ商品がない場合は、店名やデザインより先に、販売する物と購入する人を具体化します。「雑貨を売る」から一歩進めて、「仕事で使う小物を探している人に、持ち運びやすい布ケースを売る」のように用途まで決めると、必要な写真と説明が見えてきます。

今月中に一定額の収入が必要な人は、開店後の売上を確定収入として計画しないでください。制作、撮影、集客に時間を使っても、注文が入るとは限りません。最初は失っても生活に影響しない予算と、本業を圧迫しない作業時間の範囲で試します。

料金は月額・販売手数料・入金費用に分ける

2026年9月8日に確認した公式料金は次のとおりです。表の販売手数料は通常のネットショップ注文の基本条件で、決済方法やPAY IDアプリ経由の注文では異なります。

項目 スタンダード グロース
初期費用 0円 0円
月額費用 0円 年払い換算16,580円/月払い19,980円
基本の決済手数料 3.6%+40円 2.9%
サービス利用料 3% 0円

グロースの年払いは198,960円(税込)の一括払いです。PayPay・Amazon Pay・PayPalは、決済手数料に1%が加算されます。PAY IDアプリからの注文は両プランとも3.6%+40円+5.9%という別の手数料体系で、BASEの手数料との二重課金ではありません。出典:公式料金ページ

無料プランでも商品の原価、梱包材、送料、必要に応じた広告・有料サービスの費用は別です。固定費が小さいことを、事業全体にお金がかからないという意味で捉えないようにしましょう。

3,000円の商品が売れた場合の計算例

以下は販売実績ではなく、編集部が作った架空の例です。スタンダードの基本手数料が適用される通常注文で、購入者の支払総額を3,000円と仮定します。販売時の費用は3,000円×6.6%+40円=238円として試算します。追加料率の決済やPAY IDアプリの注文には、この数字をそのまま使えません。

項目 仮定した金額
購入者の支払総額 3,000円
材料・仕入れ費 1,000円
梱包材 100円
発送費 450円
販売時の費用 238円
上記だけを引いた残額 1,212円

残った1,212円は手取りではありません。振込時の費用、広告費、返品、不良品、税金、制作・撮影・問い合わせ対応の時間などを含んでいません。制作と発送に合計2時間かかるなら、その負担まで考えて価格を設定します。

同じ条件で価格だけを500円下げると、販売時の費用は205円、残額は745円です。売れやすさを狙った値下げでも、一注文に残る金額は467円減ります。売上件数だけを目標にせず、値下げ後も運営を続けられるか計算してください。

売上金が使える日と振込手数料を確認する

公式料金ページでは、通常の入金は振込申請から10営業日と案内されています。注文が入った日、発送した日、銀行口座で使える日を同じものとして扱わないことが大切です。通常より早い入金サービスには適用条件や別の費用があるため、必要な場合に個別に確認します。

公式ヘルプによると、通常の振込手数料は一律250円、事務手数料は申請額2万円未満で500円、2万円以上で0円です。たとえば申請額10,000円なら9,250円、20,000円なら19,750円が振込額となります。出典:振込額と手数料の公式ヘルプ

ただし、手数料を減らすために入金を遅らせて、仕入れや発送に必要なお金が不足しては本末転倒です。売上金の管理・申請期限などの条件も確認し、材料費や送料を先に支払えるか予定表に書き込みます。

売れる物を決める前に販売条件を確認する

売る物を決める前に確認する3点。販売不可と登録禁止の商品、素材の利用条件、無形商品の扱い
売る物を決める前の3点(編集部作成)

BASEで何でも自由に売れるわけではありません。公式には販売不可・登録禁止の商品が定められており、権利を侵害する商品や条件を満たしていない商品などは掲載できません。仕入れをする前に、販売不可・登録禁止の商品一覧を確認してください。

自分で作ったイラストでも、他者のキャラクターや写真を利用していれば、商用販売できるかの確認が必要です。素材サイトのデータ、フォント、生成AIサービスの利用条件もそれぞれ確認します。「自分で加工した」「ほかの店でも売っている」という理由だけでは判断できません。

データや役務を売る場合も、現物商品の説明をそのまま使わないでください。BASEの無形商品の販売に関するヘルプには対応事項があり、注文・発送の仕組みとの違いも案内されています。今回の記事では、個別商品の販売許可や必要資格まで確認していません。

開店前に商品ページを一つ完成させる

最初から商品数を増やすより、一つの商品について購入者の疑問に答えられるページを作ります。タイトルには商品名だけでなく用途が分かる言葉を入れ、説明ではサイズ・素材・内容物・発送までの日数を整理します。誇張した売り文句より、購入判断に必要な情報を優先しましょう。

準備するもの 確認すること
商品写真 全体、細部、大きさ、付属品の有無が分かるか
商品説明 素材・寸法・個体差・使えない場面を伝えているか
価格と送料 梱包後のサイズで計算し、原価を引いて残るか
納期 本業がある週も守れる発送日か
対応方針 変更・返品・破損・欠品の連絡手順が決まっているか

これは編集部の準備表です。購入者のスマホで商品名と価格が読めるか、写真を拡大して確認できるか、送料や納期を探し回らなくてよいかを見直します。自分だけが知っている商品の特徴は、書かなければ相手には伝わりません。

最初の集客は一つの入口から試す

SNSで作品を紹介するなら、投稿と商品ページをつなげます。制作風景だけで終わらず、誰がどんな場面で使う物か、購入前に何を確認してほしいかを伝えましょう。紹介した商品に直接たどり着けるかも確認します。

反応が少ないときは、商品が知られていないのか、見られても購入されないのかを分けます。前者なら投稿や紹介先、後者なら価格・写真・送料・納期などを見直す候補にします。数件の閲覧だけで商品に需要がないと断定せず、変更した内容と期間を記録します。

広告を使う場合は、注文が取れたことだけで成功と判断しないでください。先ほどの残額1,212円の商品で一件の獲得に1,500円使えば、ほかの費用を引く前から赤字です。広告費の上限は売上額ではなく、原価などを引いて残る金額から考えます。

発送・問い合わせを本業と両立させる

受注後には、在庫確認、制作、検品、梱包、発送、連絡という仕事が発生します。週末だけ発送するなら、その運営に合う納期を設定します。毎日発送できる店の表示をまねして約束すると、注文が増えたときに守れなくなります。

よくある問い合わせは回答の下書きを作っておくと便利です。ただし、注文内容や購入者の状況を確認せずに定型文だけを送らないようにします。サイズ変更、配送先の変更、到着後の不具合など、対応できる範囲を先に決めておくと判断がぶれにくくなります。

受注できる量は制作可能数だけでは決まりません。梱包や連絡の時間も含め、平日の作業時間に余裕を残してください。売上が増えても納期遅延が続く状態では、継続して選ばれる店にはなりません。

グロースへの変更は自分の注文構成で考える

プランを上げるかは、月商だけでなく注文数・決済方法・注文経路・契約期間で判断します。基本料率の通常注文だけに限ると、スタンダードとグロースの販売時費用の差は「対象売上×3.7%+注文数×40円」です。この節も編集部による単純比較で、公式の推奨基準ではありません。

仮に対象売上30万円・100注文なら差額は15,100円、50万円・100注文なら22,500円です。これをグロースの固定費と比べます。ただし、PAY IDアプリの注文を同じ差額計算に混ぜないこと、年払いは一年分をまとめて支払うことに注意してください。

繁忙月の一度きりの売上を、毎月続く前提にしないことも重要です。公式ではスタンダードへの変更はグロースの契約期間終了後に反映されると案内しています。切替前に最新の契約条件を確認します。

仕入れ・制作・ショップ選びをつなげる

仕入れ品を扱うなら、NETSEAの仕入れ条件と利益計算でロットや送料を整理できます。オリジナルグッズを検討するなら、ME-QのBASE連携・発注と販売準備も確認してください。制作サービスを使っても、販売価格や購入者への対応は自分で設計する必要があります。

ほかのショップ作成サービスも比較するなら、STORESの料金と販売準備イージーマイショップの料金・商品設定を同じ条件で見ます。扱う商品、想定注文数、必要な販売機能を先に書き出すと、安さだけに引っ張られずに選べます。

出典・確認範囲・訂正履歴

2026年9月8日、BASEの公式料金ページと上記公式ヘルプを確認しました。初年度の運営費用がすべて無料と読める説明、売れなければリスクがないとする説明、販売品目を無制限とする説明を修正。プラン別費用、注文経路の違い、入金費用、計算例を追加しました。

料金は確認時点のものです。個別商品の販売可否、各Appの追加料金・利用条件、早期入金の適用条件、契約更新や返金の詳細は利用前に公式で確認してください。編集部は今回、実際の開店・販売・入金を体験して検証していません。計算例や準備手順は実績・平均収益を示すものではありません。

BASEの公式サイトを見る

申込み案内にはA8.netの広告リンクを使用しています。料金表・公式ヘルプへの出典リンクは通常リンクです。

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